順調に根が出てきてくれてるのはうれしいんですが
気づくとまた多すぎたかもしれない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全部、去年収穫した中からよさそうなのを残しておいた2代目です。
左の小さいやつにはそれぞれ4粒、大き目のやつには6粒とか5粒とか入ってます。
エコクーラーを作るためにためておいたペットボトルが役に立った・・・・。
底の部分はこれで使って上の部分はキッチンに大量に転がっていて
もうー片付けも整理整頓もあったものではなくなってます
今年は、福岡さんの「稲に水などいらんのじゃ!」というお言葉を参考に、
去年とはちょっとやり方を変えてみようと思ってます。(^o^)
水稲と言っても、常時稲は水をほしがっているのでなく、水に耐える力が強いというだけ
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稲ではなく米を作る
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7月末の頃ですと、稲の背丈は非常に小さく、まず普通のものの半分である。
しかしその頃でも、すでに茎数は1㎡に300本以上になっている。
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自分の米の作り方は、稲を育てよう、ふとらせよう、大きな穂をつけさせようとするんじゃなくて、
できるだけ圧縮して、小さな稲に押さえて、ふとらせまい、ふとらせまいとして考えてきた作り方で
多収穫ができるんです。
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こんなのが本当の稲だったのか、理想の型だったのか、これを作るんだったら
水をやったら出来ないとか、肥料をやった稲じゃないな、いつ頃なにをやったんだろう、
ということが、一本の茎を見て、百姓だったら誰でもわかる筈です。
そして、その格好が一番問題であって、それが結論として最初にわかっておりさえすればいい。
その目標の稲型を、それぞれの地帯で、どうして作るかを、考えていけばいいんです。
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正月前にもみを播いて、気長に長い月日をかけ、肥料をやらず、水をかけず、
ぼつぼつ成長するのをまつ
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自然の土というのは、放っておいたら自然に肥えてきて肥料なんか入れなくてもいいようになっているんです。
それを人間がいためつけて、力をなくしてしまっておいて、そこを出発点とするから
肥料の効果が出ているように思われるに過ぎないのです。
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人間の体が反自然になればなるほど、反自然のものをほしがる
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「自然農法」というテレビ番組なんかに、私、出まして、いろいろな大学の先生と対話したり
したこともあったんですが、(略)その当時は、「安楽死」という言葉だったんですよ。
「もう、米麦作りの百姓は、安楽死してもらいたい」と。ところが、番組のすんだあとの
控室での話では、「まだ安楽死というのは、なまやさしい言葉なんで、農林省の役人が
本当に考えているのは、”野たれ死に” なんですよ」と。
いかにして早く野たれ死にさせるかということが、一つの方針なんだという話。
これを聞きまして、大いにふんがいしたようなことがございました。
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だから野菜でもですね、自然のものだと思ったら、味が違う。これは
チッ素、リン酸、カリという合成品で、ただ、わずかに、その野菜の種を使って
それに吸収させて、チッ素、リン酸、カリが変形したものが、そのものの味になってるんです。
ニワトリの卵だってね、ニワトリが産んだものじゃないんだ。これは、合成飼料、農薬、
ホルモン剤なんかをまぜたものが、卵というのに形が変わっただけにしかすぎないんです。
自然のものではなくて、人間が合成したにしかすぎない。
おっと、稲の話が「陰謀論」になってきてしまいました。
しかし半世紀近く前から野たれ死にを目指して公言していたとは、びっくり感心してしまった。
すでにそんなころから そこまで明確な殺意があったのがびっくりだし、
そんな前から(実はさらにもっと前から)殺意を持たれてたのに気づかない、
または何十年もおとなしく野たれ死にを画策され続けていた、そして数十年後こう、というのが。
稲に戻ります。
湛水しない、というのは 陸稲ということですかね。
「陸稲は、植物分類上では水稲と同じ」ということなんで、
様子を見つつ水少なめにしてみようと思ってます。
常時湛水にして育ててみたら稲がにょきにょきと伸びて、成長の速度も早かったので
それで湛水がいいんだ、と思うようになって定着した、というようなことがどこかに書いてありました。
しかしその方法は、たんに「レンコンの穴を太くして大きなレンコンができた」とよろこぶのと同じ、
と書いてありました。
こういうのを読むと、すでに日本人全員から忘れ去られた真相、とか
間違ってることを誰一人覚えていない常識、とかがいろいろありそうだと思えてきました。
何しろこの世はうそばっかりですからね。人間の世はほぼすっかり完全に私の信用を失ってます。
去年は穴の開いてない容器に常に水をはった状態でしたが
今回は全部 普通の植木鉢のように底にあけて たんに保水のよい土に植えてある状態です。
そして肥料はあげない予定。
とはいえ、1つ目の画像の根っこが出てる様子は、すでに間延びした状態と思えます。
こうやって水にさらしておくと、たしかに根が出てくるのが早いです。
ほんとは、というか、福岡さんのやり方では、書いてあるように
冬から土に直まきして、ゆっくり時間をかけるんだな。
比較のため 小ペットボトル2つ分は いきなり土に直播きしてます。